手帳の使い方【アイデア】

【手帳が続かなかった人に捧ぐ】春の“ゆる再始動”ガイド

1月。手帳売り場でお気に入りを選んで、「今年こそは」とワクワクしながらページを開いた。
でも気づけば3月、4月…手帳はすっかり置物化。白紙のページが続いてる。

…はい、私です(笑)

体調不良や育児や家のこと、日々の忙しさの中で「書きたい」と思っていたはずの手帳がどんどん後回しに。
そして気づいたら、なんだか開くのが怖くなってた。なんか気まずい。笑

ちなみに触れていないのはこちら。養生手帳

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本当に体調が悪くて養生じゃなくて療養が必要だったんよ…笑
でも、やっぱり体と向き合うために使っていきたいし、文具愛があるゆえに手帳を使わないなんてもったいない!

ということで、手帳モチベ底辺から這い上がるためのウォーミングアップを始めていくぜ!

手帳“ゆる”リスタート術3つ

白紙ページには、まず「言い訳」から書いてみよう

まずやってみてほしいのが、再開する前の空白のページにひとこと書くこと。

「3月、全滅した〜笑」
「なんか気力なくてサボってました」
「春ってなんか忙しいよね〜」

そう、言い訳でいいんです。むしろ大歓迎。
“言い訳から始まる手帳”って、なんか人間らしくて愛おしくないですか?

いきなりきっちり始めるのはハードル高いので、プチ反省から始めましょ♪

こちらは反省からリスタートしたわたしの手帳ですが、早速日付をずらして書いてしまって自分のダメダメさに笑いました。

書くのがしんどい日は「貼る・押す」だけでもOK!

手帳に何書く?って調べたらさ、「1日1行でも書いてみよう」ってよく言うじゃないですか。
こちとら何日も手帳開いてないのに、そんなことできますか?ねえ?

なので、書くのはハードル高っ!てときは、“貼る”“押す”でOKとしましょう!

  • シールを1枚ペタ!
  • マステで1行ビーッ!
  • スタンプを1ポン!

手帳のお供は人それぞれ違うと思うので、好きな文房具でちょっとだけ手帳に色をつける。
もちろんペンが好きな人は1行書けばいいし、ハートマークだけ書いてみてもいいかも

これだけでも「今日も手帳に触れた」という気持ちになるし、気分が乗ってきたら自然と書きたくなるかも。

今日から、月の途中から、再スタートすればいい

手帳ってつい「きれいに1月から埋めなきゃ」と思ってしまいがちですが、月の途中でも、ページの途中でも、思い立ったその日から始めちゃいましょ!

私はむしろ、「〇月〇日、思い立って再開しました!」って書くのが好きです。宣誓書よろしく(笑)
それすらも“自分らしい記録”として残るので、あとから見返しても温かい気持ちになります。

手帳モチベがふっと上がる、ちょっとした工夫

再始動する時には、ちょっとした工夫がモチベーションをグッと高めてくれます。

  • 「今日は何食べた?」だけでもOKなテンプレートネタを用意しておく
  • 書く時間を“ご褒美タイム”にして、お茶やお菓子をセットにする
  • 新しいシール、ペン、インクをお迎えして使う理由を作る

もちろん全部やらなくてOK。
どれか一つだけ、「あ、それならやってみたいかも」と思えるものがあれば十分!

▼手帳ネタに困ったらこちらをどうぞ。

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手帳は“続けること”より、“使いたい気持ち”が大切

ここが一番伝えたいことなんですが、手帳って毎日きれいに書き続けることはさほど重要じゃないと思うんです。

「また手帳を開きたくなる・使いたくなる気持ち」があるってことは、記録しておきたい愛おしい日常があるということ。それってめっちゃ尊い!

「続けられなかった自分」を責めるより、「また使ってみようかな」と思えた自分を誇るべき🌸笑
さあ。今日からまた、ゆる〜っと手帳タイムを一緒に再スタートしてみましょう🕊