手帳の使い方【アイデア】

手帳の空白を絶対埋めたい人のための記憶思い出しアイデア

もう12月になりますね〜。
今年買った手帳は楽しく使えていますか?
購入した当初とは生活や気分が変わり、空白が増えてしまっている…という方もいらっしゃるのではないでしょうか?

何を隠そう私もその一人!
今年は割と最後まで使えそうではありますが、何度となく手帳の空白に悩んできました。笑

まず大前提として「空白は悪ではない」ということを声を大にして伝えておきます!
手帳を書けなかったということは、仕事や家事が忙しかったり、他の何かに夢中になっていた証拠。
手帳を毎日書けなかったとて命に関わるわけではありません。

だがしかし!
手帳を書くのを趣味としているわたしとしては、書けない=自分時間がない=充実感がないに等しいのです。
そんな気持ちにズバンとフィットした言葉がこちら。

ひと昔前までは「毎日書かなくてもいいんだよ」って、ぼくもしきりに言っていました。
でも、手帳を書かない日があると、その日だけくじ引きに参加できていない感覚になるんです。
くじを毎日引けたら、自分がうれしくなれますよ。

糸井重里インタビュー「ただ書いていればLIFE is PRESENT」|ほぼ日手帳公式ガイドブック2024

ほぼ日の糸井さんのこの言葉を読んで、そうなのよ〜〜〜〜〜〜!と首がもげるほど共感しました。

空白のままでもいい。でも、ささいなことでもいいから何か書いてあったほうがうれしい。

前置きが長くなりましたが、後からでもくじ引きに参加したい方のために、わたしなりの「記憶思い出し術(ネーミング募集)」をお伝えしていきます。
年内の手帳、年内のうちに書き切ろう〜!

まずは自力で思い出してみるが一歩目

次章でスマホを多分に使った思い出し方を解説するのですが、まずは脳を動かしていきませんか。

わたくしもアラフォーなる身。子を産んでから格段に記憶力が落ち、おそらく老化も進んで昨日の出来事はおろか数分前の行動ですらおぼろげになってきました。

調べるのはかんたんなので、可能な限り自力で記憶をたどることでアンチエイジングを図ります。笑

このときのポイントは、いま現在から遡って思い出すこと。
空白が始まった日からではなく、現時点からちょっとずつ距離を離す。

仕事は何時までしてた?お昼ご飯や朝ご飯は何食べたっけ?何時に起きた?
このとき、それはいつもどおりのスケジュールだったのか、それともイレギュラーがあったのか、思いついたらコメントも書いてあるとそれだけで日記になります。

どんどん過去に思考を巡らせて限界を感じたら、今度はスマホに自分の行動を教えてもらいましょう。

スマホからヒントを!5つのツール

こちらでご紹介するツールの中には、スマホがiPhoneであり、なおかつ常時を持ち歩いているため使える機能もあります。
当てはまらない方でも参考にできる部分はあると思いますが、あしからず。

スマホから自分の行動を知るためには、以下のアプリをチェックしてみましょう。

スケジュール・リマインダー(タスク管理)アプリ

もし予定やToDoをアプリで管理しているのであれば、まずはこちらを確認してみましょう。
スケジュールアプリでは「何をしていたか」が確実にわかるので、言われなくとも見ているよ!という方も多いと思います。

スケジュールだけでなくリマインダーの完了タスクも見ることで、「そういえば買い物に行ったな」とか「この作業すごく時間かかったんだよな」と思い出せることもあります。

写真フォルダ

その日に撮った写真からも自分の行動を思い出せます。
予定に入れるほどではない散歩や外出の思い出が残っているかもしれません。
もしプリンターをお持ちであれば、この写真を印刷して手帳に貼ってしまえばすぐに空白が埋まります

スクリーンショットも自分が何を気に入ったか、何が気になったかがわかるので日記を書くネタになります。

ブラウザ検索履歴・YouTube視聴履歴

SafariやGoogle Chromeといったブラウザアプリの検索履歴を見ると、自分が気になったことがわかりますよ。
わたしはよくレシピを検索するので、ここからその日食べたものを思い出すこともあります。
調べたことがあれば、その結果をメモしておくのも記憶の定着になるのでおすすめです。

YouTubeも同様に調べたことが分かりますし、好きな動画・配信者について語るページにしても楽しいですね。

Google mapのタイムライン

これ、意外と知らない方もいらっしゃるのでは?
もしスマホを常時持ち歩いているのであれば、Google mapのタイムライン機能をONにしてみてください。

こんな感じで自分の移動記録を自動でつけてくれるんです!
ライフログをつける上でめちゃくちゃ助かってます。

ちょっと精度がアレなときもありますが、後から自分で修正もできますので問題ありません。

残念ながら機能をONにしてから記録を始めるので、OFFだった方はログがありません。
でも!今からでも!ぜひ導入してみてください。

タイムライン機能をONにするには以下の手順で設定します。

  • アプリの右上のアイコン(検索窓の右)をタップしてメニューを表示
  • 上から3番目の「タイムライン」を選択
  • 地図上に「タイムラインがオフ」と出ていたらそれをタップして設定画面へ
  • タイムラインを「オンにする」で設定完了

記録は自動削除してくれるのですが、その期間も設定できます。

【iPhone限定】ヘルスケア・スクリーンタイム

日常の定点観測として睡眠時間、歩数を記録してみてはいかがですか?
iPhoneの「ヘルスケア」で勝手に記録されているので、遡るのもかんたんです。

スクリーンタイム」ではスマホを使って何をどれくらいの時間使っていたかがわかります。
SNSを長時間見ていた日には「めっちゃSNS見てもうてた〜」と一言書けますし、それについての反省も加えるとより濃い日記になりそうです。

空白を埋める荒技wanted

どうにもこうにもこの日は何があったかわからないよ〜〜〜
でも空白埋めたいよ〜〜〜という方は、こちらの最終奥義をお試しください。笑

  • シールやマステを貼る
  • スタンプを押す
  • お菓子のパッケージやデザインペーパーを貼る
  • イラストを書く
  • 子どもに絵を書いてもらう

などなど。

冒頭でもお伝えしたとおり、無理やりこんな工夫をせずとも別に空白でもいいんです。
でもせっかくなら、空白=広いスペースができたとポジティブにとらえ、楽しいページにしてみてください。

以上、わたしがよくやる空白埋め術でした。
もし「ほかにもこんなことしているよ〜」という方がいらっしゃったら、コメント欄を開放しましたので共有してくださるとうれしいです!