1月始まりの手帳が売り場に並び始まるのが9月ごろから。このあたりから手帳SNS界隈がにぎにぎしてくるので、わたしも財布のひもをゆるめてソワソワしだします。
9月販売の手帳のなかには早ければ10月から使い始められるものもあるけど、わたしはきっかり1月〜12月で使いたい派。つまり、先駆けて(先走って)秋のうちに新しい手帳を買っても使えない我慢の期間がある…!
その期間にすることといえば、手帳の使い方のシミュレーションを含めた“下ごしらえ”!年明けからスムーズに使い始められるように、ひそかに準備をしておくのです。
実際にわたしが来年に向けて下ごしらえしたことを紹介していきますね♡
ペンテストをして相棒のペンを決めておく
巻末のメモページや使わない月のページを活用して、ペンテストをしておきます。どんなに書き味を売りにしたペンでも、紙との相性や筆圧によってなんとなく自分に合わないなんてことも少なくありません。
さらにわたしの場合は、予定管理やアイデア出しの手帳はサラサラ流れるように書けるか、ログ用の手帳は適度な引っかかりがあり丁寧に書けるか、と手帳の役割によって求める書き味が違います。
あと裏写りするかどうかも気になるポイント。
運用ルールのサンプルページを作る
実際のフォーマットに沿って、具体的に何をどこに書くのかを決めておきます。
複数冊の手帳を使い分けている方は特におすすめ!
なんでかって手帳ルールを書くことで「この内容は別の手帳のほうがいいのでは?」「他の手帳にも同じようなこと書いてる?」みたいなことに気づけるからです。
手帳会議1でしっかりと役割分担を考えたはずでも、実際にページに落とし込んでみると違和感が出てきたりすることがあるんですよ…わたしだけかしら。
- 手帳会議…手帳の使い方について、あれこれ思案すること(雑) ↩︎
プランニング・目標設定ページがあれば先に埋めておく
手帳によっては年間・月間プランなど、目標を書くおまけページがありますよね。ここを手帳本編を使い始める前に書いちゃいます。
なぜなら手帳使い始めと同時に行動したいから!計画から始めようとするとワンテンポ遅れるような気がして。。
あと、何かを始めるときって気持ちが強すぎて、そういうときに計画するとちょっと高い目標を立ててしまったりすることも。なのでなるべく本格的に使う前にゆる〜く書いちゃいます。
付箋とかマスキングテープに書いておくとにぎやかしく!そして書き直しも簡単なのでおすすめです◎
表紙や年間カレンダーをデコって「自分の手帳」化する
カバーをめくって初めにある表紙ページに、お気に入りの大きめのシールを貼ります。かわいいシールが貼ってあると、それを眺めたいがために手帳を触るようになるんですよー!これ手帳を続ける裏ワザです!※わたし調べ
なるべく高い・レアなシールだとなお良いですね。使わないともったいなくなるので笑
あと総じて使い道がほとんどない年間カレンダー(そんなことないか)も、月の数字をシールでデコることでめちゃくちゃかわいくなる!
ポイントシールというのでしょうか。透明感があって、月間カレンダーの数字を目立たせるようにマークするようなシールを大量に持て余したことがあるのですが、それを活用しています。
まとめ:下ごしらえをして来年の手帳を楽しく使い始めましょ♡
来年の手帳を買って、事前に下ごしらえするのは以下の4つ!
- 手帳の使い道にあったペン選抜をしておく
- サンプルページを作って運用ルールを見直しておく
- 目標設定は先にしておくと使い始めがスムーズ
- お気に入りの手帳にすべくデコをする
もちろん手帳が使える期間からやり始めてもOKなのだけど、わたしにとって手帳を書くことはあくまで生活の地続きにあるもの。年始に「やるぜやるぜ!」と張り切ってしまうと、力尽きるのが早い気がするのです…
手帳を長く楽しむためにも、下ごしらえをして徐々にアイドリングをかけてみてくださいねー!
メインのご紹介に使用した手帳はEDiTの1日1ページB7サイズです。(月間カレンダーは別の手帳です)